白みそ雑煮

大阪の伝統的郷土料理

「白みそ雑煮」は丸もちを入れた白みそ仕立ての雑煮で正月に食べられる大阪の伝統的郷土料理です。大阪といっても元は京都の食文化の影響を受けており、京都や大阪などの関西地方では白味噌雑煮が広く浸透しています。


Oshogatsu -Japanese New Year 14f.JPG / midorisyu

丸い餅を入れるのは昔から「円満」の意味で縁起物として扱われているからで、正月に食べる事で今年一年「円満に暮らせるように」との願いがあります。

 

「白みそ雑煮」の材料

丸もちの他には大根、人参、かしら芋(八つ頭)、里芋、焼き豆腐などを入れますが、「角が立たないように」と大根、人参は輪切りにしたり「かしら芋」、里芋は「切ると縁起が悪い」との事でそのまま使う事が多いです。大根は「雑煮大根」、別名「お祝い大根」とも呼ばれる直径が4~5cmほどの小ぶりの四十日大根を使用します。毎年年末になると主要産地の大阪ではスーパーなどで雑煮用として売り出されます。人参は「金時人参」、別名「大阪人参」とも呼ばれる濃紅色の長さ30cmほどの人参が使用されます。どちらも「白味噌雑煮」には欠かせない食材で、大阪の伝統的野菜です。また、焼き豆腐は肉を使わない精進料理の影響があって、動物性蛋白質の代わりに動物性蛋白質が豊富な豆腐を入れたのではないかと思われます。

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